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まちの情報紙「ポスト」 2006.05.26号掲載
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| 全国まちづくり行脚〜小田原特別講演会が開催された 「自然の景観を活かした街づくりが、魅力につながる!」 先日の5月12日に行なわれた小田原商工会議所女性会(鈴木智惠子会長)と青年部(小林幸一会長)共催の特別講演会。 地域経営支援のベテラン藻谷浩介さんが、小田原・箱根の現状を国勢調査などの統計を元に解りやすく説明し「街は住んでいる人たちがつくるものだ」と、約3時間にわたって熱っぽく語った。 当日は商工業者や一般の方170人が集まり、会場の商工会館ホールは満員となった。 6月から駐車違反の取り締まりが変わる 全国的に駐車違反の取り締まり方法が変わります。基本的には、悪質な迷惑になっているものの取り締まりを強化する、ということだそうです。「短時間」「荷物が多い」など、悪意はないけどつい道路を拝借してしまっていた人も「駐車場に入れる習慣」をつけるいい機会かもしれません。 6月から変わるのは大きく4つ ◆短時間でも取り締まり/これまではタイヤにチョークで印を付けるなどして「時間の経過をみていた」けれど、これからは、運転手がいないなどで「すぐに移動できない」と判断されたら取り締まりを受ける。ただ、違反となるのは確認標章(左参照)を車に貼られた時。取り締まる人が手続きに入ってから標章を製作して貼るまでに5〜10分かかるとみられている。 ◆民間の駐車監視員/治安の悪化が心配されている今、限られた警察官に最大限に力を発揮してもらいたい駐車監視員は専門的に違反を監視する人。苦情が多いなどで、重点的に取り締まりが必要とされる指定された場所で活動する。この監視員をおくのは神奈川県下54署のうち35署。県西地区では小田原警察署に2人だけ。この2人は、週5日(1日8時間)1組になって、小田原駅東口ロータリー周辺、お城通り、中央通り、西口ロータリー周辺など小田原駅周辺を常に取り締まる。 ◆放置違反金の対象が車の所有者(法律上の使用者)にまでおよぶ。 ◆違反金未納付だと車検が受けられなかったり、財産差押えを受けることもある。 |
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まちの情報紙「ポスト」 2006.05.12号掲載
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| コンベンション・ホテル駅前に大型施設を建設する 小田原駅東口お城通り地区再開発事業について 小田原駅の東口、現在駐車場として利用されている場所に、大きな施設を建設する計画が進んでいる どんな施設? 今年の2月に発表された基本設計案によると、地上8階・31mの建物で、物販やレストランなどの店舗・オフィス・ホテル(約190室)が入ります。また700〜750人分の椅子が並べられる大ホール、250〜300の中ホールが2つと会議室を備えたコンベンション。用途が未定のフレキシブルゾーンが計画されています。床面積は18254u。 どこの事業? 「小田原駅東口お城通り地区再開発準備組合」という団体が行なっています。この準備組合は土地の地権者の集まりで、小田原市(9割の土地を所有)と民間6世帯8人からなります。22年前の昭和59年に、小田原市が旧国鉄貨物駅跡地を買い受けました。この取得には金利等を含め72億円がかかっていると言われています。駅前の一等地を周辺地権者と一緒に有効利用(再開発)しよう! とスタートしたのがこの事業です。 20年前の計画? スタート以来、何回かの計画修正を経て、冒頭の基本設計案が出てきました。今後の予定は@夏ごろまでに事業者を決めるA今年度中に実施設計・調査ほかB平成19年4月〜本工事C平成20年完成となっています。 事業者って? ところで@の事業者とは準備組合では、ビルの管理運営は一般企業に任せて、民間のノウハウを使って上手に経営してもらいたいと考えています。そこで近々その経営者の公募をするそうです。現在(5月初旬)は、その公募の条件を検討中。土地を貸して、市や地権者の考えを元にビルを建設し運営してもらうつもりです。(*このビルの建設費、想定55億円は基本的に借りる事業者が負担する。ただ補助金として2億5000万円ぐらいは小田原市が負担するようになりそう)。 複雑な契約? わざわざ55億円もかけて地権者の計画に沿ったビルを建てる会社があるのかしら? 3月に小田原市が行なった市民説明会によると市はこのビルの中のコンベンションを年間2億4000万円(月2000万円)でビル事業者から借りるそうです。小田原市を含む地権者への土地賃料は年間3100万円ほど。単純計算で2億900万円は(土地を借りて建物を貸す)事業者に入る計算です。 事業費約50億円の城下町ホール(市民会館建てかえ)と機能がだぶるのでは? もっとよく考えて。様々な声があります。今後も動向をお知らせしていきます。 (ポスト) ![]() ▲建設予定地(駐車場・緑道含む)。ピンク色の部分は(昨年から今年にかけて)準備組合から脱退した地権者所有地。下は2月に発表された完成イメージ。脱退した地権者が戻ってくることを前提に描かれている。 小田原コミュニティFM実現へ 来年3月の開局へ向けて準備委員会発足 地震などの災害時に有効な情報伝達手段として開局が望まれている小田原のコミュニティ放送局が、いよいよ実現へ向けて動き出した。4月25日には設立準備委員会が発足。今年9月に運営法人を設立し、12月には試験放送を開始できるよう、準備を本格化していく。 市民ニーズの高まりや、いつ災害が起きてもおかしくない状況、周波数の割り当てに限りがあることなどから、早期の設立が望まれている小田原のコミュニティ放送局。小田原市では、昨年12月に立ち上げた「緊急災害時における情報発信研究会」が中心となり、コミュニティ放送のあり方や必要性、運営方法などを研究してきた。 このほど発足した設立準備委員会では、免許申請、スポンサーに関してなどより具体的な準備に取り掛かる。委員会のメンバーは、小田原商工会議所、市商店街連合会、市自治会総連合、青年会議所、観光協会などで構成。またこれと同時に、市内の企業や団体の代表らが集まり「小田原コミュニティ放送局の設立を応援する会」も発足した。地域経済、産業、行政、自治会等が連携を図りながら、来年3月の開局を目指す。 *コミュニティ放送局 平成4年に制度化された市町村に開設する超短波(FM)放送。市販のラジオで停電時でも聴くことができる。普段は地域に密着した生活情報、緊急時には被害状況や避難所、安否などのきめ細やかな情報を提供する。 小田原厚木道路小田原西⇔小田原東区間 料金値下げ(4月より既に実施)について 地小田原厚木道路で4月1日より料金が値下げされているのはご存じだろうか。 軽自動車等 300円⇒200円 普通車 350円⇒250円 中型車 350円⇒250円 大型車 550円⇒400円 特大車 950円⇒700円 上記のように3割前後安くなった。 これは、小田厚をもっと利用してもらって、一般道路(国道255号線・1号線ほか)の混雑の緩和をはかり、沿線環境の改善をしていこうと実施されたもの。値下げは”小田原西IC(荻窪IC)〜小田原東IC”の区間のみ。 管理運営する中日本高速道路Xは、昨年10月に道路公団から民間となった会社。今年の4月1日からは「ネクスコ」の愛称でロゴを発表するなど、市民へのPRも活発になっている。値下げは民営化されたことによるサービスアップの現われ?と同横浜支社にきいてみると今回の値下げは民営化との直接的な関係はないそうだ。「(日本道路公団時代の)建設費用を償却後、道路を無料で開放するという姿勢は変わっていません。ただ今回の値下げはあくまでも混雑緩和や環境改善が目的です」 また一方で「サービスエリアの地域性を出すなどして、サービス向上につとめます」とも。今後も含め、企業努力などで料金を安くは「金額は国の認可が必要で勝手に決められないもので」となんとも言えないようだ。 道路という公共で特殊だと思っていたものが、様々な物議をへて(一応)民営化された。利用者にとっては安いにこしたことはないけれど、安全性を含めサービスも当然求めたい。 五百年の伝統にふれて〜 外郎(ういろう)博物館 国道1号線沿いに、ひときわ目立つお城のような建物。薬とお菓子を商う「ういろう」の店舗だ。その裏手に昨年の夏「外郎博物館」がオープンした。 地元の方や観光客に「気軽に立ち寄っていただきたい」と、初代から630年の外郎家の歴史を紹介している。 早雲に招かれて京都から小田原に移って500年、外郎家の歴史は小田原の歴史でもある。 これまでは「薬という特殊な物を商っているために情報公開という点で慎重にならざるを得ませんでした」と館長の外郎武さん。歌舞伎の演目に登場したり、外郎売りの口上を耳にしたり。確かに名前は知っていても「敷居が高い」イメージが地元にはあった「店舗はどうしてお城のような形なの?」「外郎という苗字は?」「薬とお菓子を一緒に売っているのはなぜ?」など、みんなに理解してもらって伝統を共有していきたいと考えているそうだ。 「ガイドブックなどの活字ではなく、この空気にふれてもらいたい」と、明治18年に建てられた蔵をそのまま博物館にしている。 ![]() 左⇒1階展示室/江戸期からの薬の製造器具や生活用品。改築時に出土した16世紀〜17世紀の漆椀、染付皿などを展示。 右⇒2階展示室/木造のしっかりとしたつくりがわかる。 ■外郎博物館 TEL.0465-24-0560/入館無料 10時〜17時/水曜・第3木曜休館 |