2017年09月22日号 イベント・観光 小田原市

県立生命の星・地球博物館が特別展開催中 - はぎ取った地層がずらり!

県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田)では、地層の魅力を伝える特別展「地球を『はぎ取る』~地層が伝える大地の記憶~」を開催中。崖に特殊な接着剤をつけてはがし取った「地層はぎ取り標本」を多数展示している。11月5日(日)まで。
同館では以前より全国各地の地層をはぎ取るなどの方法で標本にし、資料として収集してきた。今展ではそれらの標本35点を紹介。地層標本の展示としては全国初の規模という。
地層をみることで、地震や津波、噴火など、いつ・どこで・どんなことが地球上であったのかを知ることができる。展示では、6万6000年前の箱根火山の噴火で降った軽石を含む地層や、地震による液状化の痕跡を伝える地層など様々なものを紹介。見どころについての解説があり、分かりやすく楽しめる。
また、地層は出来る場所によって種類や模様が違ってくる。海や湖など、その場所ならではの特徴にも注目だ。
「どうしてこんな模様が出来たのか、展示を通じて地層の美しさや不思議さに気づいてもらえたら」と学芸員の石浜佐栄子さん。
9月24日(日)には、はぎ取り体験ができるワークショップも。実習実験室で13時~15時の間に当日受付。
開館時間は9時~16時30分。休館日は祝日を除く月曜と10月10日(火)・11日(水)。観覧料は常設展も含めて一般720円。中学生以下無料。
【問】TEL.0465-21-1515 県立生命の星・地球博物館

P-20170922_chikyuhakubutsukan_chisou2▲はぎ取った地層はじゅうたんのような形状。
実物をそのまま大きな面積で保存できるのが「はぎ取り」の利点。
写真は、100万年ほど前に海底で出来た地層。
中央を対角線上に伸びる、うねうねした模様が特徴。

P-20170922_chikyuhakubutsukan_chisou1▲地震によってずれた地層。右と左で地層の種類が違う。

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