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リオデジャネイロ五輪に出場
松下祐樹選手が母校で講演

2020/04/20

小田原市国府津出身の陸上選手・松下祐樹さん(25歳/ミズノトラッククラブ)が12月12日、母校で講演を行なった。
松下選手は、市立国府津小学校、市立国府津中学校、県立小田原高校の卒業生。リオデジャネイロオリンピックでは、400mハードルに日本代表として出場した。小田原市初の陸上短距離種目のオリンピック出場者で、僅差で準決勝進出には届かなかったものの、世界と互角に戦った。
この日、国府津小では松下選手からリオ五輪の報告や感謝の言葉、自身の経験から得たメッセージが後輩に伝えられた。「オリンピックではたくさん緊張もしたけれど、戦いたいという気持ちが体を動かした。みんなも、夢や希望を叶えたいと強く思うことが原動力になる」と松下選手。児童からの質問コーナーでは「どうしてハードルをしようと思ったのか」との問いに、「たまたま。だから、みんなも得意なことにいつ出会うか分からない」と笑顔で答えた。
松下選手は次の目標について「オリンピックのファイナリスト(決勝進出者)」と語った。

松下祐樹選手-母校で講演▲松下選手の問いかけに元気な返事

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