2017年03月17日号 小田原市 松田町

駅弁掛け紙コレクション展

おだわら市民交流センターUMECOにて開催中

おだわら市民交流センターUMECOでは、駅弁の掛け紙をテーマにしたコレクション展を開催中。主催は小田原鉄道歴史研究会とUMECO。4月9日(日)まで。
展示されている掛け紙は35点。時系列に沿って並べられており、当時の日本情勢も知ることができる。その他にも駅弁の販売員が着ていたハッピや、フランスのパリで販売された駅弁の空箱と解説、駅弁とゆかりのある文学書など多岐にわたる品々が展示してある。歴史的に貴重な史料もあり、明治35年の「国府津駅停車場内販売品名および価格表」を見ると、上等弁当が1個25銭など当時の活気ある駅の情景に想像が膨らむ。
展示品は、松田町在住の瀬戸曻(のぼる)さんが収集したもの。瀬戸さんは、栄養士として弁当の製造・販売会社である(株)東華軒に1964年に入社。弁当の商品開発をきっかけに弁当箱について調べ、実用性や芸術性の高さに面白みを感じて収集を始めた。30年以上かけて集めた駅弁の空箱は300点以上。
「駅弁は郷土色が強く、その土地のいい顔を見られるところが魅力。ぜひ楽しんでほしい」と瀬戸さん。
入場無料。9:00~22:00。休館日は月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)。
【問】TEL.070-6645-5877 小室

P-20170317_ekibenkakegami01▲瀬戸さん(左)、小田原鉄道歴史研究会会長の小室刀時朗さん(右)。
弁当を立ち売りする際に使用していた番重の前で。

P-20170317_ekibenkakegami02▲戦時中に福井県敦賀駅で販売されていた弁当の掛け紙

P-20170317_ekibenkakegami03▲明治時代に山北駅で販売されていた鮎寿司の掛け紙

-2017年03月17日号, 小田原市, 松田町