小田原市 暮らし ニュース 2017年06月02日号

小田原市久野のメガソーラー
「ソーラー2」発電開始

2020/04/21

「ほうとくエネルギー(株)」(蓑宮武夫代表取締役)は5月20日、小田原メガソーラー市民発電所「ソーラー2」の完成を祝う式典を同市久野の現地で開いた。
同社は、小田原地域での再生可能エネルギーの地産地消を進めるため、2014年10月より久野の山林に設置したメガソーラーで発電を行なっている。この度、新たに「ソーラー2」が発電を開始。2,900枚以上の太陽光発電パネルが設置され、発電容量は748kw。これまでのメガソーラーも含めると、年間予想発電量は一般家庭554世帯分を賄える計算だ。
式には加藤憲一小田原市長や小田原箱根商工会議所の鈴木悌介会頭ら約60人が出席。ソーラー2の事業主体である「ほうとくソーラー2(株)」の原正樹社長は、「小田原の自然のもつパワーを利用してエネルギーを創出し、環境と地域の発展に役立てたい。地産地消の電力をさらに推進していく」と挨拶した。
ほうとくエネルギーは、小田原市と市民、地元企業38社の出資により2012年に設立。
事業は、市民出資という市民参加の方法を取り入れて行なわれている。ソーラー2は昨年11月より寄付を募り、市内外の159人から計506万円が集まった。式典には寄付者も参加し、完成を喜んだ。
このメガソーラーについての問合せはTEL.0465-23-0077ほうとくエネルギーへ。

P20170602_megasolar2-b▲2,900枚以上のソーラーパネルを設置した「ソーラー2」

P20170602_megasolar2-a▲寄付者の名前が刻まれた銘板を囲み記念撮影

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