地元高校生がお年寄りにスマホ操作を指南
2022/11/18
立花学園高校（松田町）のインターアクトクラブに所属する生徒４人が、松田町健康福祉センターで町内在住の高齢者にスマートフォンの操作方法などを指導した。
松田町社会福祉協議会が主催する「シニアスマホ活用講座」事業として、10月29日と11月５日に実施。70代後半から80代前半の延べ16人が参加した。
同校インターアクトクラブは、ボランティアを通じて社会貢献する歴史ある部活動。10月29日の講座では、１年生がマンツーマンでＬＩＮＥの使い方や写真の見方などを優しく教えていた。
「お年寄りからの要望が多く、世代間交流も図れると思い企画したが予想以上に高い反響だった。次回も考えている」と同福祉協議会担当者。受講者からは「多くの機能が知れて嬉しい」「今日からスマホを使いこなせそう」などの感想が笑顔とともに寄せられた。
▲高齢者の疑問に答える立花学園高校の生徒（左）