小田原市 美術展・資料展・展示会 イベント情報 歴史 ニュース 2023年02月17日号

小田原城天守閣 特別展
小田原ゆかりの刀剣
2月18日(土)~3月12日(日)

小田原城天守閣4階の企画展示室で、特別展「小田原ゆかりの刀剣」が2月18日(土)から開催される。3月12日(日)まで。

戦国時代、小田原北条氏が治めた小田原では甲冑の小田原鉢や染物の小田原染など「小田原物」と呼ばれる独自の文化が形成された。刀剣の小田原相州(末相州)もその一つで、駿河島田系と相模鎌倉系の鍛冶らを中心に、多くの刀工を輩出した。

今回の展示では、天守閣の収蔵資料から、義助・綱広・綱家ら戦国時代の小田原相州の作例はじめ、近世の清平から近代にいたる小田原ゆかりの刀剣を紹介する。9時~17時(最終入館30分前)。入館料大人510円、小・中学生200円。

2月18日(土)には、小田原三の丸ホールで特別講演会「刀剣の魅力を知る」が開催。13時~16時15分。講師は、東京国立博物館請負修理技術者・研師の小野敬博さん、刀工の下島房宙さん。学芸員の講演や、春風館関東支部主宰の赤羽根大介さんによる古武術演武披露も。聴講無料。
定員先着250人。空きがあれば当日申込みも可。

【問】0465-23-1373 小田原城総合管理事務所


▲特別展のチラシ

 

 

 

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