暮らし ニュース 2018年02月09日号 湯河原町

<湯河原町>出産時の不安解消へ4月より運行開始
妊婦専用の救急車配備

2020/04/21

湯河原町消防署は1月31日、「マタニティ・サポート119」事業に使う専用の救急自動車を配備した。
湯河原町では、出産時の入院の際に専用の車両で妊婦を近隣の病院へ送る事業を始める。
町には産科がないため、少しでも妊婦の移動時の不安を解消する目的だ。今年1月より利用に必要な事前登録を受付けており、4月1日(日)から運行が始まる。
車両には、車内での出産にも備えられるよう臍帯クリップなどの必要な資機材を搭載。配備に立ち会った冨田幸宏町長は「安心して出産の日を迎えてもらえたら」と話した。
利用は湯河原町と真鶴町の町民及び、里帰り出産でも可。30日現在ですでに29人の登録があるという。
詳細はTEL.0465-63-2111湯河原町保健センターへ。

P-20180209_yugawara_maternity_119_kyukyusha▲配備された専用の救急車。ピンクの帯が目印。

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