小田原市 ニュース 産業 2020年04月10日号

小田原の新たな観光商品として
湘南ゴールドの洋菓子が誕生

2020/04/20

神奈川県が開発した柑橘類・湘南ゴールドを使った洋菓子の商品「小田原ゴールド」シリーズが誕生し、4月18日(土)よりハルネ小田原の「地産カフェ」で販売される。
小田原の観光資源の活用と魅力発信に取り組む㈱小田原ツーリズムが、新たな観光商品として展開するため、市とともに企画。大和市で人気洋菓子店「メゾンジブレー」を営むシェフ江森宏之さんが監修、開発した。
商品は全9種類。18日(土)からゼリー、コンフィ(果皮の砂糖漬け)、メレンゲなど6種が販売され、その後イタリア風シャーベットのグラニータやケーキなども登場する。いずれも小田原産の湘南ゴールドを使用し、果汁や果肉、果皮がたっぷり使用されている。
3月30日には江森さんらが市役所を訪れ、商品をお披露目した。「湘南ゴールドは甘みと酸味のバランス、香りが良く、加工した時においしさが活きてくる。ネーミングも良い」と江森さん。特にケーキは自信作と語り、神奈川の名菓になればと期待を込めた。
このほか小田原ツーリズムでは、小田原産柑橘や野菜を使ったコールドプレスジュース「小田原リトリート」も開発。こちらは宿泊施設の体験イベントなどで活用するほか、オンラインで販売予定。

P20200410_shonangold_a▲「小田原ゴールド」シリーズを紹介する江森シェフ

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