2019年11月29日号 小田原市 文化 街の話題

若手のプロが集まって新たに発足
「小田原室内管弦楽団」

2020/04/20

この秋、小田原で新たに「小田原室内管弦楽団」が発足した。メンバーは主に20代~30代までの若手のプロ演奏家たち。本物の演奏を小田原から世界に発信したいと意欲を語る。
発足を呼びかけたのは、小田原市出身・在住のヴァイオリニスト舟山奏(かなで)さん(32歳)。幼い頃から、同じくヴァイオリニストの母千秋さんの影響で音楽に親しんできた。そのなかで特に感銘をうけたのが、昨年惜しくも活動を終了した「小田原楽友協会」のコンサートだった。
同協会は多くの人に一流の演奏を届けたいと、1995年に発足。ドイツの名音楽家・故ゲルハルト・ボッセさんが指揮を務めたこともある。舟山さんはその演奏に衝撃と感動を覚えたと振り返る。「あの素晴らしい合奏団を再び小田原で」と仲間に相談。賛同者が集まり、ヴァイオリニストの白井英治さんがアドバイザーに就任。稲子紀夫さんや神戸さえさんらがサポートし、先輩たちの思いを継ぐ形でスタートをきった。

お披露目のコンサートを開催
ゲストは菊地貴子さん

12月21日(土)にはお披露目をかねて、「クリスマスコンサート2019」を開催する。ソプラノ歌手の菊地貴子さんをゲストに迎えて、「くるみ割り人形」などを演奏。小田原市民会館小ホールで14時開演。全席自由。前売り2500円、当日3000円、3歳~小学生1500円。チケット販売はハルネ小田原街かど案内所、大村楽器、市民会館。問合せはTEL.080・6706・6067同楽団へ。

P20191129_situnai_a▲代表の舟山さん。東京芸大を卒業し、パリやアメリカに留学。現在は静岡交響楽団団員。小田原ジュニア弦楽合奏団の講師も務める。夢は、赤ちゃんも楽しめる「0歳コンサート」の定期開催。「音楽の楽しさを広めたい」と話す

P20191129_situnai_b▲コンサートのチラシ

-2019年11月29日号, 小田原市, 文化, 街の話題