小田原市 文化 ニュース 秦野市 2019年11月08日号

第58回伊勢神宮奉納書道展
市川さんと安藤さんが文部科学大臣賞に

2020/04/21

第58回伊勢神宮奉納書道展(毎日新聞社・伊勢神宮崇敬会主催)で、県立秦野曽屋高2年・市川咲希さん(南足柄市在住)と小田原市在住の会社員・安藤穂弦さんの2人が、全国1万4117点の応募の中から最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。
2人はともに、小田原市栢山の「昴書道会」に通っている。市川さんは中国の書家、顔真卿の「争座位文稿」から「顔真卿右僕射」の6字を表現。これまでにも三重県知事賞や伊勢神宮崇敬会理事長賞を受賞してきたが、最高賞は初。安藤さんは4年前に毎日新聞社賞を受賞。今回は、中国・北魏の「魏霊蔵薜法紹造像記」から「悼三乗之靡憑」を書いて最高賞に選ばれた。2人を指導する昴書道会の大島修穂会長は、「2人同時というのに大変驚くとともに、とても嬉しく思う」と喜びを語った。
また、小田原市立城北中1年の大島味華子さんも、全国3位の毎日新聞大賞を受賞した。

POST20191108_isesyo_a▲市川さんと受賞作品(右側中央の書)

POST20191108_isesyo_b▲安藤さんと受賞作品(右側上段の書)

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