ニュース 松田町 2019年08月30日号

<松田町>スポーツを通じた活性化へ協定締結
交流の場にフィットネス開設

2020/04/23

松田町では8月19日、地方創生の一環としてスポーツ政策を通じた地域活性化と町民の健康増進に取組むため、スポーツ事業を手掛ける事業者と包括連携協定を締結した。
協定を結んだのは、東京都中央区のM・R・J・㈱。同社は自治体などと連携し、人工芝などのスポーツ環境整備やフィットネス運営などの事業を展開している。松田町ではまず、町創生推進拠点施設としてリノベーションを進めている旧松田土木事務所(同町松田惣領)の1階に、24時間365日営業のフィットネスジム「FITrain24(フィットレイン24)」を11月に開設する。
同社の坪井浩司代表取締役は松田町在住。かねてから地域を盛り上げていきたいと模索していたところ、今回の事業協力となった。「スポーツを通じて町を元気にしたい。まずは、幼児から高齢者まで和気あいあいと世代間交流ができるジムにする」と語り、スポーツイベントなども開催したいと意欲を見せた。同社によると、昨年沖縄県中城村に開設した同じ施設には、人口2万人に対し1年間で約1000人以上が会員登録した実績があるという。
旧松田土木事務所には、今年5月に子育て支援センターが移転。今後は、あしがらマルシェや職業紹介の会社なども入る予定。

▲本山博幸町長と坪井代表(左より)

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