南足柄市 ニュース 2019年08月23日号

南足柄市道の駅の名称が決定/出荷希望者説明会も
「足柄・金太郎のふるさと」

2020/05/08

南足柄市は8月8日、産業・経済の振興拠点として整備を進めている「道の駅」の施設名を決定した。名称は「道の駅『足柄・金太郎のふるさと』」。竹松交差点付近を建設地として、2020年春のオープンを目指す。
市では今年6月に施設名を一般公募。全国から117件の応募があり、そのうち「足柄 金太郎のふる里」が26件と最も多かったという。金太郎伝説の由来などの地域性を活かして、足柄平野全体の活性化の拠点としてPRすることなどから決定に至った。
道の駅では農産物の直売はもとより、農業をベースとした加工業・商業などの6次産業化を推進する。ビール会社など地域の企業や事業者とも連携。防災の拠点としての機能も持たせる。また、同じく2020年春に開通予定の県道「南足柄市と箱根町を連絡する道路」を活用し、箱根の新しい東の玄関口として賑わい創出を目指す。
開業に向けて、市では8月28日(水)・29日(木)に、道の駅への農産物や加工品の出荷を希望する生産者を対象に説明会を開催。市文化会館小ホールにて、両日18時30分~19時30分。申込み不要。誰でも参加可。問合せはTEL.0465・73・8029市産業振興課へ。

POST20190823_michinoeki▲来年春に開業予定の「道の駅」イメージ図(南足柄市提供)

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