小田原市 ニュース 2019年06月28日号

<小田原市>
オーストラリアスポーツ外交の
国内最初のパートナーに

2020/04/27

オーストラリア政府が日本で展開するスポーツ外交キャンペーン「AUS+RALLY(オーストラリー)」の公式パートナー第1号に小田原市が選ばれ、今月12日、東京都港区のオーストラリア大使館にて、加藤憲一市長に認定証が贈呈された。
オーストラリーのパートナーとなった団体は、「フレンズ・オブ・オーストラリア」として、オーストラリア代表選手らで構成される「チーム・オーストラリア」を応援するため、大使館と連携してイベント情報の発信などを行っていく。
小田原市はオーストラリアのノーザンビーチ市(旧マンリー市)と友好都市関係にあり、1991年から青少年の相互交流事業を展開してきた。昨年8月には、同国15人制男子ラグビー代表「ワラビーズ」のトレーニング拠点に決定し、10月にキャンプを実施。歓迎セレモニーや公開練習、学校訪問など交流事業が行われた。小田原箱根商工会議所と在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所との交流もはじまり、10月のキャンプにあわせて市内飲食店によるオージービーフフェアの企画など、公民さまざまな交流を実現してきた。
来月7月25日~31日には、ラグビーのセブンズ(7人制)女子代表選手のキャンプが行われる。オリンピック正式種目となった2016年リオオリンピックで金メダルを獲得し、世界ランク1位を誇る強豪だ。さらに、ラグビーワールドカップ開幕直前の9月にはワラビーズのキャンプも予定されている。小田原市では特設サイトで最新情報を発信している。

POST20190628_odawara_austlaria▲ラグビーW杯開幕100日前の6月12日、オーストラリア大使館での認定証贈呈式にて
(右)Richard Court(リチャード・コート)駐日大使「スポーツの力を通じて、将来に向けて小田原とオーストラリアの関係が強化されることを期待しています」
(左)加藤憲一小田原市長「公民が連携して機運醸成や応援のために、さまざまな取組を実施してまいります」

-小田原市, ニュース, 2019年06月28日号