小田原市 ニュース 産業 2019年05月31日号

曽我梅林で梅の初もぎ
小田原梅出荷開始

2020/05/15

小田原の特産品「梅」の出荷が、今年もいよいよ始まった。
晴天に恵まれた5月23日、曽我梅林で恒例の「初もぎ」が行われた。収穫されたのは、梅酒用の品種「白加賀」。地元農家でつくる小田原市梅研究会(星野和夫会長)の会員が一つひとつ丁寧に摘んでいった。
同研究会によると、今年は3月に気温が氷点下となり、その後も低温が続いた影響などから、出荷予想数量は昨年より少ない143tを見込んでいるとのこと。実の大きさは順調に育っており、2Lサイズ(直径36~39㎜)以上の質の良いものが出荷できるという。
今後6月になると、梅干用の「十郎」「南高」の出荷も始まる。JAかながわ成田総合選果場(同市成田)では、梅酒用を6月3日(月)まで(13時~15時/1日(土)休み)、梅干用を6月11日(火)~20日(木)(10時~15時/15日(土)休み)に販売する。問合せはTEL.0465・38・0126同選果場へ。

POST20190531_ume▲大きな実を次々と収穫

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