小田原市 イベント情報 ニュース 2019年04月05日号

小田原城歴史見聞館がリニューアルオープン!
「NINJA館」4月20日(土)より

2020/04/30

小田原城址公園内の「歴史見聞館」が4月20日、風魔忍者をテーマにした体験型施設となってオープンする。愛称は「小田原城NINJA館」。3月27日、報道陣向けの内覧会が開かれた。
NINJA館では、小田原北条氏に仕えたとされる「風魔忍者」になりきって忍者の技を体験したり知識を得ることができる。入館者はまず、映像や展示解説で風魔について学び、小田原城を救う「忍務」の指令を受ける。続いてからくり屋敷で水術や忍び足などを体験。最後は5人一組となり、手裏剣を投げる動作で敵の映像と戦うシアターに挑戦する。
また、いたる所に施された仕掛けも見どころ。屋敷の中には隠し扉があったり、スタンプシートにも一工夫がされてたりと親子連れで盛り上がれる内容だ。
同館の建物は元々、小学校講堂として1929年に建てられたもの。改修を経て98年に歴史見聞館として開館。昨年より耐震補強工事を行い、それに併せて展示を一新した。管理を行う小田原市観光協会によると、初年度の来場者数は14万2000人を見込んでいる。
開館時間は9時~17時(初日20日は9時30分~)。入館料は大人300円、小中学生100円。20日(土)は混雑が予想されるため、9時より入場整理券を配布。21日(日)及び大型連休中も整理券を配布予定。
また、オープン記念のイベントも。20日(土)・21日(日)・27日(土)~29日(祝)は、城址公園銅門広場で忍者体験等が楽しめる。さらに20日(土)は小田原市民会館小ホールで特別講演会も開催。講師は、風魔一党指南役の甚川浩志さんと同館を監修した京都市立芸術大学教授の畑中英二さん。13時30分~。参加無料。当日先着300人。
【問】TEL.0465・22・5002市観光協会

POST20190405_ninja_a▲池を模した仕掛けで水術を披露する同館スタッフ。
蓮の形の模型に乗るとグラグラ揺れ、バランス感覚が試される

POST20190405_ninja_b▲ロープで屋敷に潜入

POST20190405_ninja_c▲スクリーンに現れる敵と対決

-小田原市, イベント情報, ニュース, 2019年04月05日号