2019年03月15日号 小田原市 街の話題 防災

避難所のトイレ問題・ゴミ収集に備え
廃棄物処理事業者が訓練

2020/05/15

県西部を中心としたゴミ収集・廃棄物処理事業者からなる「広域一般廃棄物事業協同組合」(鈴木茂理事長)は3月2日、小田原市と連携して災害支援訓練を実施した。
災害時、避難所の衛生管理は被災者の健康を守るためにも大事なこと。同組合では、避難所から出るし尿やゴミを安全・迅速に回収するため、東日本大震災をきっかけにこの訓練を定期的に行っている。20回目の今回は、葉山市や海老名市も含め県内の14事業者が集合。近隣の行政機関も視察に訪れるなど、約60人が参加した。
当日は、震度7の地震が発生したことを想定して小田原市環境事業センター(同市久野)の隣接地に対策本部を設置。市からの応援要請を受けたパッカー車などの車両が各班ごとに市内の広域避難所へ向かった。また、酒匂川に架かる橋が通行できなくなった場合も考え、効率良い運行ルートを確認。曽我みのり館(同市上曽我)には中継所を設け、各所で回収したし尿を大型車に移す訓練に取組んだ。
「災害時は現場の判断が大事。各所との連携を含め、様々なことを想定した訓練を積み重ねて、知識や経験を深めていきたい」と鈴木理事長。

POST20190315_kouiki_saigai_a▲小型バキューム車が各避難所で回収したし尿を、大型車に移すための訓練

POST20190315_kouiki_saigai_b▲仮設トイレの設置訓練では、どうすれば安全で作業がしやすいか細かく確認

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