護衛艦あしがらの案内板を設置
足柄神社で除幕式
2020/05/01
南足柄市苅野の足柄神社で11月2日、海上自衛隊のイージス護衛艦「あしがら」の名前の由来を紹介する案内板が設置され、除幕式が執り行われた。
「あしがら」は、旧海軍の大型重巡洋艦「足柄」の二代目。名前は箱根連山の足柄山に由来する。「足柄」の就役の際は足柄神社で安寧祈願を行い、その分霊が「あしがら」の艦内に祀られている。
当日は除幕式のほか、安全祈祷も実施。「あしがら」の川野邦彦艦長をはじめ乗組員10人や自衛隊協力会、案内板を奉納した同市在住の小瀬村和幸さんら約70人が参加した。「父親から聞いていた由緒ある神社をもっと参拝してほしいと願い、奉納した」と小瀬村さん。川野艦長は「我が子を見守る気持ちで活躍を見守っていただきたい」と挨拶した。
▲除幕式にて
▲設置された「あしがら」の案内板