小田原市 ニュース 2018年11月02日号

二宮尊徳の分度・推譲を社訓にして
スポーツプラザ報徳が30周年

2020/05/07

㈱スポーツプラザ報徳(小田原市堀之内/安藤博二会長・安藤剛社長)が今年で創立30周年を迎えた。10月28日、記念祝賀会が報徳二宮神社報徳会館で開かれ、関係者約140人がお祝いに駆けつけた。
同社は二宮尊徳生誕の地を創業地として、1988年7月に堀之内で温水プールの営業を開始。地域スポーツの振興に貢献してきた。2006年には新事業として保育園も開設。また、横浜にもプールをオープンするなど、成長を遂げてきた。2008年からは、これまでの実績と経験を活かし、指定管理事業をスタート。小田原アリーナや城山陸上競技場をはじめ静岡県、愛知県、長野県など、現在では8県14市で35施設を管理運営している。
当日は、創業より社長を務めてきた安藤博二さんに代わり、息子の剛さんが新社長に就任したことが伝えられた。剛社長は「これまでの支援に深く感謝します。30周年を迎え、新たな船出をいたします」と力強く挨拶した。その後、牧島かれん衆議院議員、井上義行参議院議員、日本水泳連盟元会長の佐野和夫さん、加藤憲一小田原市長らが祝辞を送った。博二会長は「二宮尊徳翁の勤労・分度・推譲を社訓にこれからも走り続けます」と参加者に感謝を述べた。

POST20181102_houtoku▲握手を交わす安藤博二会長(左)と剛社長

-小田原市, ニュース, 2018年11月02日号