小田原市 イベント情報 ニュース 街の話題 2018年10月19日号

在日オーストラリア・ニュージーランドと小田原箱根の両商工会議所
ラグビーW杯で経済交流

2020/05/07

来年日本で開催されるラグビーワールドカップ(W杯)で、強豪オーストラリア代表(通称ワラビーズ)の事前キャンプ地に選ばれた小田原市。経済面でも交流を深めあおうと10月4日、在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所(アンドリュー・ガウチ会頭)が小田原市を訪問。小田原箱根商工会議所(鈴木悌介会頭)と懇談会を行った。
小田原でのキャンプは今年8月に正式決定。五輪種目の7人制男女代表も含め、2018~20年の間に計4回のキャンプを行う予定だ。
この日、一行は練習拠点となる城山陸上競技場を視察し、小田原城を見学した。懇談会でガウチ会頭は、「ワラビーズの動向はオーストラリアの大きなニュース。小田原にも当然注目が集まる。東京から近くお城や港がある小田原は観光地として魅力的」と話した。鈴木会頭も、ラグビーファンには富裕層が多いことからもビジネスチャンスが広がると説明。両会議所では東京五輪やその先も見据え、様々な形での連携を誓った。
さっそく明日20日(土)にはおしゃれ横丁の「しゃれイチ」(11時~16時)に協力し、オーストラリアフェアを実施する。

オージービーフフェアも

ワラビーズはまず10月28日(日)から11月3日(祝)の期間、キャンプを張る。それに伴い同期間、小田原駅周辺の飲食店数十店舗では「オージービーフステーキフェア」を開催する。

POST20181019_rugby▲「ゴー!オダワラビーズ!」と挨拶の最後を締めた
鈴木会頭(左)とガウチ会頭(右)

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