小田原梅 出荷開始
2020/05/12
小田原の特産品・梅。その初もぎが5月16日に、曽我梅林で行われた。関東の産地では最も早い収穫という。
地元農家でつくる小田原市梅研究会によると、今年は順調に育ち、実も大きく品質も良いとのこと。生産量は、平年並みの282tを見込んでいる。
この日は、梅酒用の品種「白加賀」などを収穫。直径36㎜以上の2Lサイズを中心に、次々とかごに収めていった。今後6月になると、梅干し用の「十郎」や「南高」の収穫が始まる。また今年から、十郎よりも小ぶりの新品種「十郎小町」も出荷する。
▲大きく実った青梅を次々と収穫