小田原市 ニュース 産業 2018年03月16日号

宝酒造が3月20日(火)に発売
小田原レモンでチューハイ完成

2020/05/13

宝酒造㈱は、小田原市片浦地区のレモンを使ったチューハイ「寶(たから)CRAFT小田原レモン」を、3月20日(火)より販売する。
片浦地区では、地元農家からなる「片浦レモン研究会」により、ノーワックス・防カビ剤不使用のレモンの栽培が行われている。地元柑橘類を使った商品開発などで農家を支援しようと活動する「小田原柑橘倶楽部」により、これまでにもサイダーやドロップなどの商品が開発されてきた。
このチューハイは、同社の「寶CRAFT」シリーズの1つ。ご当地果実を使用した地域限定のチューハイで、神奈川県産の果実を探していたところ片浦レモンを知り、商品化を持ちかけた。柑橘倶楽部が農家よりレモンを仕入れ、それを果汁にして同社に提供する。
3月9日には関係者が市役所を訪れ、商品について説明を行った。「小田原のレモンは酸味がまろやかで穏やか。その特徴を活かした」と同社西関東支社の柴田栄晴副支社長。小田原名産のアジフライにも合うように作ったという。同研究会の立山芳治会長も「香りがいい」と太鼓判。
1本330mlで価格は税抜250円。神奈川県と静岡県、山梨県にて販売される。

POST20180316_remon_a▲商品をアピールするレモン農家ら関係者

POST20180316_remon_b▲宝酒造が販売する「寶CRAFT小田原レモン」

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