ビジネスプランコンテスト
「森林セラピー＆アロマテラピー事業」で最優秀賞
2020/05/13
小田原箱根商工会議所による創業塾「第３新創業塾」は12月16日、塾生によるビジネスプランコンテストを同会議所ホールで開催した。
同会議所では、小田原・箱根エリアでの創業の促進を図るため、起業に詳しい専門家を招き創業塾を開講している。都心でもなく地方でもない小田原を、起業する際の第３の選択肢として考えてみてはというコンセプト。過去の塾生のなかには、実際に起業家として活躍している人も多い。
コンテストでは、将来起業した時のビジネスモデルや、既存の事業に創意を加えたものなど、講義を通じて学び考えたことを９人の塾生が発表。独自性や将来性、実現可能性などの観点から、同会議所の鈴木悌介会頭と金融機関関係者の４人で審査した。
最優秀賞に輝いたのは、東海林真純さんの「森林セラピー＆アロマテラピー事業」。看護師の東海林さんは、現代社会における癒しの効果に着目。山北の森林セラピー基地でもガイドを務めるなど、実体験に基づくプレゼンが高く評価された。
また、優秀賞２点には内田佑介さんの「泊まれるレコード屋」と安齊亮さんの「観光客向けのサイクリングアクティビティ事業」、審査員特別賞には曽我宗代さんの「家業（主にかまぼこ、おでん種の小売）の再開」が選ばれた。
創業塾についての詳細はhttp://dai3sogyo.net/にて。
▲最優秀賞の東海林さん（左）と鈴木会頭