小田原市 2018年01月05日号 ニュース

未病改善の適塩レシピコンテスト
小田原短大生のレシピが商品化

2020/05/13

小田原短期大学は、健康的な食生活を送るためのレシピ開発として、「おいしく食べて未病の改善!野菜たっぷり適塩レシピコンテスト」を開催。優秀な成績をおさめたレシピのうち何点かが、小田原お堀端万葉の湯の新メニューとして提供されることになった。
これは、県と大学が連携し地域の課題解決に取組む「県西地域大学連携事業」によるもの。同校では未病改善の適塩レシピを開発・商品化し、地域へ普及させることをテーマに、同事業に採択を受けた。
コンテストには栄養士を目指す同校食物栄養学科1年生全員が参加し、34レシピがエントリー。そのうち13レシピが12月19日の審査会に勝ち上がった。最優秀賞には、塩分を規定の半分に抑えながら、味噌をソースに使うなどして味をしっかりつけたレンコンBURGER(バーガー)が選ばれた。
万葉の湯では、早ければ2月頃からメニューに登場予定とのこと。どのレシピが商品化されるかはまだ未定。健康と食に興味のある人はぜひお試しを。

▲開発者の伊藤鈴花さん、渥美優花さん、及川実咲さん

▲最優秀賞「レンコンBURGER」

元富士屋ホテル総料理長や万葉倶楽部㈱の栄養士、県や市の職員らが真剣に審査

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