ニュース 産業 2017年12月08日号

城北工業高校生が伝統工法で棟門を改修

2020/05/14

11月24日、県立小田原城北工業高校建設科3年の生徒8人が校外体験実習として、西海子通りの保健所跡地そばにある棟門の塀を、伝統工法の「大和張り」という技術で改修した。
実習には、伝統工法に通じた職人の育成などを目的に活動するNPO法人「おだわら名工舎」と、小田原と南足柄の大工職組合が協力。同場所での実習は、昨年に続き2度目。
生徒は大和張りについて座学で学んだ後、当日の実習に臨んだ。職人に指導を受けながら熱心に修復を進め、「本物の現場に触れられて面白い」などと感想を話していた。

POST20171208_johoku▲伝統工法により、風情ある仕上がりに

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