南足柄市 ニュース 2020年07月03日号

足柄茶や相州牛の創作グルメやオリジナル商品も
南足柄市に「道の駅」オープン

2020/07/03

6月26日、南足柄市が地域振興の拠点として、竹松地区で整備を進めていた道の駅「足柄・金太郎のふるさと」がオープンした。

同施設は、物販や飲食、交流機能などを備えた木造の建物。神奈川県内では5年ぶり4ヵ所目の道の駅となる。
物販エリアでは、地元生産者らによる野菜や果物、惣菜などを販売。金太郎をテーマにした菓子などのオリジナル商品も並ぶ。飲食エリアでは、足柄茶や相州牛などの名産を使った丼やそば、カレー、定食、ソフトクリームなど多彩なグルメが楽しめる。また、交流施設の建物は、屋根の構造に南足柄産の杉の丸太を使用。来場者数は年間24万人を見込む。
この事業は2011年に初当選した加藤修平市長の公約として始まった。産業の振興と賑わい創出による地域経済の活性化を目指す。25日には報道陣向けの内覧会があり、加藤市長は「箱根の新しい東の玄関口として、県西のゲートウェイとして、お越しになる方を温かく迎える」と話した。
営業時間は9時~17時(飲食は10時~)。住所は南足柄市竹松1117・1。駐車場は75台。

P20200703_michinoeki_a▲新鮮な野菜や加工品などが並ぶ
P20200703_michinoeki_bP20200703_michinoeki_c▲写真上「相州牛 ウニとろ牛めし」(税込3,480円)/写真下「足柄茶そば」(税込680円)

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