戦時下の小田原地方を記録する会『戦中戦後の箱根病院』
2020/08/07
地域の戦争体験の記録化に取り組む「戦時下の小田原地方を記録する会」が、10冊目の書籍『戦争と民衆ブックレット④戦中戦後の箱根病院~パラリンピックに出場した傷痍軍人~』を出版した。
かつて傷痍軍人の療養所だった国立箱根療養所(現・箱根病院)。1964年のパラリンピック東京大会には傷痍軍人を含む19人の入所者が出場した。その歴史や大会との関わりをまとめている。「小田原の方に知ってほしい歴史です」と同会。
税込700円。小田原市栄町の平井書店にて販売中。
▲A5判・138ページ