小田原市民会館閉館記念事業
市川海老蔵さん登場

来年7月末で閉館する小田原市民会館の閉館記念事業の一つとして、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん企画・出演の舞台「古典への誘（いざな）い」が上演される。10月29日(木)、市民会館大ホールにて。
開演時間は13時30分と17時。主催は、おだわら文化事業実行委員会。松竹㈱が協力。
演目は、市民会館のこけら落としでも披露された「寿式三番叟」のほか、海老蔵さん創作の「男伊達花廓」という華やかな内容。
全席指定で税込1万1,000円。9月5日(土)10時よりインターネットで先行予約を受け付ける。専用サイト（https://www.cnplayguide.com/city.odawara/）、ローソンチケット（Ｌコード32187）で取扱い。窓口販売はハルネ小田原街かど案内所のみで、9月10日(木)9時より販売開始。未就学児入場不可。
海老蔵さんの屋号「成田屋」の歌舞伎十八番の演目の一つ「外郎売（ういろううり）」は、小田原の妙薬・ういろうにまつわるもの。2012年には海老蔵さんの父・十二代目市川團十郎さんが市民会館で行われた「外郎売の口上大会」に出演するなど、小田原とはゆかりがある。
チケットの問合せはTEL.0465-33-1702市文化政策課へ。

▲市川海老蔵さんの「男伊達花廓」（小田原市提供）

-小田原市, 文化, コンサート・公演・映画, イベント情報, ニュース, 2020年08月28日号