ニュース 箱根町 2020年09月04日号

箱根ガラスの森美術館
ススキと花火がキラキラ競演

2020/10/15

箱根町仙石原の「箱根ガラスの森美術館」の庭園に、今年も「クリスタルガラスのススキ」が登場した。
仙石原の秋の風物詩であるススキをモチーフにしたオブジェ。高さは約1・5mで、穂の部分に直径1・4㎝のクリスタルガラスが約100粒あしらわれている。
今年はススキの本数を300本に増やした。秋風が吹くと合計3万粒のガラスが一斉に輝き、一足早く秋の風情を漂わせている。展示は11月23日(祝)まで。
また、庭園の池には、芦ノ湖の花火大会をイメージした「クリスタルガラスの水上花火」を10月中旬まで展示中。クリスタルガラス約4万8000粒を使用しており、眩しい昼の日差しから夕暮れ時まで、時間の移り変わりとともに表情を変えて来園者を楽しませている。
ススキとあわせて、合計約7万8000粒のクリスタルガラスが輝く景色は圧巻。美しい庭園でロマンティックな散策を楽しんでは。
開館時間は10時~17時30分。入館料は一般1500円、高大生1100円、小中生600円。

【問】TEL.0460-86-3111箱根ガラスの森美術館

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「クリスタルガラスのススキ」

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「クリスタルガラスの水上花火」

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