小田原市 ニュース 防災 2020年09月04日号

小田原市が日産各社と協定を締結
災害時にEVを活用

2020/09/04

新しい生活様式への活用も見据える

小田原市は7月31日、日産自動車㈱、神奈川日産自動車㈱、㈱日産サティオ湘南、日産プリンス神奈川販売㈱の4社と電気自動車(EV)を活用した災害連携協定を締結した。
災害時は蓄電機能を持つEVを避難所などの非常用電源とするほか、市内販売店の急速充電器を活用できる。また、「ワーケーション」や「リモートオフィス」などの新たな生活様式にEVを活用する策を相互に発信することも盛り込んだ。
締結式は市内久野のいこいの森で行われた。「EVが災害時に役立つことを平時から認識し、行動に組み込み、新しい生活様式にも対応していく」と守屋輝彦市長。また、キャンプ場内に設置したEVから実際にテント内の家電に電力を供給するワーケーション環境のデモ体験も行われた。

POST20200904_odawara_ev▲締結式を行った守屋市長(中央)と日産グループ4社の代表ら

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