暮らし ニュース 松田町 2020年09月18日号

≪松田町≫ 認知症にやさしいまちづくりへ
アルツハイマー月間イベント

2020/09/18

9月は「世界アルツハイマー月間」。それに合わせ、松田町では9月28日(月)まで、アルツハイマー月間イベントとして様々な企画を実施している。
松田町図書館には、認知症に関する本を集めた「認知症の理解を深めるコーナー」を設置。庁舎内では、認知症の理解普及に取り組む「MATSUDAおれんぢの会」や町の施策をパネルで紹介。また、予約制で物忘れ相談と脳の健康度チェックを受付け。さらに初の試みとして19日(土)~22日(祝)、松田山ハーブ館を認知症支援のテーマカラー・オレンジ色にライトアップする。
松田町は、2016年に県内の町で初めて認知症初期集中支援チームを設置。認知症になっても住み慣れた地域で生活できるよう、「MATSUDAおれんぢの会」や「松田いきいき元気の会」「ロバの会」など、介護予防や認知症理解の普及啓発を行う町民団体と協働し、様々な施策を行っている。認知症サポーター養成講座は町民や商工会、町職員など9月8日時点で1822人が受講している。
「多くの方に認知症への関心をもってもらえたら。気になることはお気軽に相談を」と町福祉課。問合せはTEL.0465-83-1226同課、又はTEL.0465-83-1191町地域包括支援センターへ。
なお、オレンジ色のライトアップは小田原城天守閣でも9月21日(祝)・22日(祝)に実施。19時30分から1時間。

POST20200918_matsuda▲認知症支援のオレンジ色にライトアップされるハーブ館

※ライトアップ日時…9月19日(土)~22日(祝) 19時30分~20時30分

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