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小田原市立富水小で保護者が活動
清掃・消毒をお手伝い

2020/09/25

新型コロナウイルスの感染防止で業務が増えた教職員の負担を少しでも軽減したいと、小田原市立富水小学校のPTA有志が7月から、校内の清掃・消毒作業を行っている。
小田原市内の市立小学校では臨時休校が明けた6月から、児童の感染防止のために教職員が清掃・消毒を行っている。富水小でも授業の合間や放課後に、ドアノブやスイッチ、机や椅子などを消毒しており、夜遅くまで作業する日もあったという。それを聞いた保護者が学校に申し出て、「お掃除ボランティア」として週に1、2回活動。1回につき約7人が参加し、トイレや流し台などの清掃や消毒を手伝っている。
作業中は児童から感謝の声をかけられることもあり、やりがいを感じているという。「今後も学校と協力し、児童の安全安心を守っていきたい」と同校PTA会長の関野良介さん。

POST20200925_tomizu▲流し台を清掃する保護者

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