小田原市 ニュース 2020年10月02日号

城北工業高校が小田原市へフェイスシールド寄贈

2020/10/02

神奈川県立小田原城北工業高校の定時制機械科4年生が9月23日、授業で作成した「フェイスシールド」24個を小田原市に寄贈した。4年生代表の白田和久さんと機械科助手の前場厚志さんが市役所を訪れ、守屋輝彦市長に完成品を手渡した。
「社会に役立つもの」をテーマに課題研究として取り組む授業の中で、「CO2レーザ切断」という技術を用いて7人で製作。素材はすべてフィルムのものと、頭に装着するフレーム部分のみアクリルを使った2種類のフェイスシールドを作った。
授業では生産性をあげる工夫や提案を重ね、加工条件の設定などに試行錯誤して製作を進めたという。また、市の観光PRキャラクター「梅丸」のライトスタンドも作成し、あわせて寄贈した。フェイスシールドは市立病院で活用される予定。

POST20201002_kizo▲白田さん(左)と前場さん(右)から贈られたフェイスシールドを手にする守屋市長

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