小田原市 暮らし ニュース 2020年10月23日号

「ミナカ小田原」の6階で先行オープン
図書館&子育て支援センター

2020/10/23

小田原駅東口のお城通り地区再開発事業広域交流施設「ミナカ小田原」(12月4日(金)開業予定)の6階に10月19日、「小田原駅東口図書館」と「おだぴよ子育て支援センター」がオープンした。

小田原駅東口図書館は面積約1332㎡で、「アクセスしやすい出会う図書館」がコンセプト。おだぴよ子育て支援センターは面積約228㎡で、0才から未就学の子どもとその保護者が利用できる。両施設とも「ゆうりん・おだたんグループ」(㈱有隣堂、学校法人三幸学園小田原短期大学)が市の指定管理者として運営し、利用者拡大や次世代育成を目指す。
図書館は、入口近くに小田原ゆかりの作家や歴史、文化などに関する本を集めた「おだわら情報コーナー」を設置。また、予約した本をセルフサービスで受け取れるコーナーや小田原城を望めるテラスも。若い世代向けの本を集めた「ティーンズコーナー」などもある。開館時の蔵書数は約4万3000冊。
子育て支援センターは図書館と直結し、暖かみのある内装が特徴。窓やデッキからは駅や電車の眺めが楽しめる。図書館と連携したイベントなども開催予定。
10月16日には関係者向けの内覧会が行われた。「小田原の新しい顔として、中心市街地の新たな人の流れにつながるものとして期待しています」と担当者。
開館時間は、図書館が9時~21時(土日祝は18時まで)、子育て支援センターは9時~18時。毎月第4月曜日は休館。新型コロナウイルスの感染防止及びミナカ小田原が工事中のため、図書館は25日(日)までは入館に予約が必要(予約はすでに締切)。27日(火)からは予約は必要ないが、当面は利用時間は1時間以内(閲覧席やテラスの椅子は使用不可)。子育て支援センターも当面は事前予約制で運用。
図書館の問合せはTEL.0465-20-5577、子育て支援センターについてはTEL.0465-20-5155へ。

POST20201030_library_a▲草木のオブジェをあしらった児童書コーナー

POST20201030_library_b▲「お城の見えるテラス」の眺め

POST20201030_library_c▲遊具が並ぶ子育て支援センター

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