2021年04月02日号 ニュース 小田原市 街の話題

小田原産のワイン目指して
耕作放棄地を活用してブドウ栽培

2021/04/02

小田原市石橋の耕作放棄地でブドウ栽培を行い、ワインづくりを目指す新たな地域活性化のプロジェクトが市民の手で進められている。3月28日には苗木の植樹作業が行われた。

元々はミカン畑だった耕作放棄地を開墾し、ブドウ畑として再生させる取り組み。「小田原ワインプロジェクト」として、昨年10月より活動がスタートした。
発起人は、前小田原市長の加藤憲一さんを含む数人の有志。小田原でも問題化している耕作放棄地を何とかしたいとの思いから、以前から考えていたワインづくりに着手。賛同者の協力を得ながら、約6000㎡の荒れ地を切り拓いた。
3月28日の植樹には70人以上が参加。赤ワイン用の品種「メイヴ」の苗木約750本を手作業で植えつけた。メイヴは湘南発祥の新品種で、軽い飲み口の赤ワインになるという。
畑の場所は、海を一望できる景勝地にある。プロジェクトでは、この地を人々の交流の場としても機能させたい構想。「土地を活かし、人を集めていく。ここから交流が広がれば」と加藤さん。今後は3年後の収穫、そして醸造を目指して草取りや苗の管理など地道な作業に入る。小田原の新たな地域資源になることを描き、挑戦は続く。

POST20210416_wine_a▲ブドウの苗木を植え付ける人々

POST20210416_wine_b▲植え付けの説明をする加藤さん

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