ニュース 防災 2021年04月02日号 二宮町

≪二宮町≫
災害時のごみ収集と仮設トイレ設置で協定

2021/04/02

二宮町と広域一般廃棄物事業協同組合(加藤誠一理事長)は3月29日、「災害時の一般廃棄物収集・仮設トイレの供給及び運用に関する協定」を締結した。
この協定は、同町で災害が発生した際、同組合が迅速にごみ収集や避難所への仮設トイレの設置・運用を行うもの。
同日の締結式で村田邦子町長は、「地震や風水害において生活ごみやトイレは大きな問題。町としてもさらに対策したい」と話した。加藤理事長は「コロナ禍では感染症対策も重要な課題。手洗いの対策なども進めていきたい」と述べた。
同組合は東日本大震災以後、避難所における仮設トイレの環境の悪さに注目して活動をしてきた。現在は神奈川県内3市10町の廃棄物事業を担う16社が参加し、災害時の支援体制づくりに努めている。

POST20210416_ninomiya▲協定書を交わした村田町長(右から3人目)と加藤理事長(同4人目)

-ニュース, 防災, 2021年04月02日号, 二宮町