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おだわらSDGs実行委員会が冊子を作成
「一歩を踏み出す」内容に

「おだわらSDGs(エスディージーズ)実行委員会」(原正樹会長)がこのほど、冊子「Think MIRAI 小田原から未来を考える」を作成した。
同委員会は民間主体の組織として2019年10月に発足。小田原市でSDGsの普及啓発活動を展開している。
冊子は2020年3月発行の第1弾に続く第2弾。今回は若者世代をターゲットに、「一歩を踏み出す」がテーマ。持続可能な地域社会の実現に向けた市の取り組みとして、酒匂川の土手などでごみ拾いや調査等を行っている「プラごみゼロ チームおだわら」の活動を紹介。
また、「次世代×SDGs」と題し、SDGsの理念に賛同するパートナー企業が実践している取り組みを小・中学生らが学ぶ出前授業の掲載も。スマホアプリを使ってSDGsの活動に参加できるコミュニティポイント「おだちん」の使い方と体験談も。
A5判・24ページ。内容は市ホームページ(https://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/sdgs/p29718.html)で閲覧できる。

▲小田原市内でのSDGsの取り組みを多数紹介している

※SDGs(エスディージーズ)…国連が採択した持続可能な世界を実現するための開発目標。福祉の促進や経済成長、自然保護、住み続けられるまちづくり、不平等の是正、ジェンダーなど17の項目を掲げ、世界中で活動が広がっている。

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