小田原市 ニュース スポーツ 2021年06月11日号

全国選抜ジュニアテニス
相洋中3年の安藤雄哉君が優勝

2021/06/14

「DUNLOP CUP全国選抜ジュニアテニス選手権大会兼ワールドジュニアテニス世界大会代表選考会」の決勝戦が5月16日に千葉県で開催され、相洋中学校3年生の安藤雄哉君(小田原市在住)が14歳以下男子部門で初優勝を果たした。
同大会は過去に錦織圭選手ら世界で活躍する選手も優勝しており、トッププレーヤーへの登竜門。安藤君は「優勝したことは信じられなかった。自分に自信がつき、どのプレーが強みなのかが分かった。大変良い経験になった」と大会を振り返った。
テニスを始めたのは5歳の時。姉2人に影響を受けたことがきっかけだった。現在は荏原湘南スポーツセンタージュニアアカデミーに所属し、日々練習に励む。「きつい時もクラブの人達と声を出して練習することが楽しい。苦労したことは、一つひとつのショットを磨き上げてきたこと」と話す。決勝戦では、とにかく目の前のポイントに集中し、心が乱れないように気をつけたという。
目指すは「世界1位」と安藤君。錦織選手を目標に、得意のプレーに磨きをかけてプロを志す。

▲優勝した安藤君(相洋中3年)

-小田原市, ニュース, スポーツ, 2021年06月11日号