小田原市 ニュース 2021年08月06日号

マンホール&階段アート
小田原市内に「ガンダム」出現

2021/08/06

8月1日、「機動戦士ガンダム」に登場する人気モビルスーツがデザインされたマンホール蓋が小田原市内2ヵ所に設置された。

小田原駅前のダイヤ街商店街に「ガンダム」、小田原漁港エリアに「シャア専用ズゴック」のマンホールがそれぞれ登場。さらに、ハルネ小田原の階段5ヵ所には、戦国時代を意識した墨絵のタッチでガンダムを表現した階段アートも出現。さっそく道行く人の関心を集めている。

マンホールは、ガンダムデザインのオリジナルマンホールの設置を目指すバンダイナムコグループの「ガンダムマンホールプロジェクト」から寄贈を受けたもの。ガンダムの生みの親・富野由悠季さんの出身地が小田原市であることからプロジェクトの第1号に選定され、さらに富野さんは7月17日に小田原ふるさと大使に就任した。

観覧の際は周囲の交通状況に気をつけ、特にシャア専用ズゴックマンホールは漁業関係者の倉庫前にあるので十分に注意してほしいと市は呼びかけている。

▲小田原漁港に設置されたシャア専用ズゴックのマンホール

ガンダムを力強い墨絵で表現

階段アートは、富野さんの小田原ふるさと大使就任とマンホールの寄贈をきっかけに設置され、「小田原城誘客プロジェクト実行委員会」(古川達高委員長)により実現。デザインは華道書家の杉崎宗雲さんが手がけた。

絵柄は5ヵ所ごとに違い、ガンダムやザクが小田原城天守閣や常盤木門、小田原漁港のちょうちん灯台などと一緒に描かれている。

▲ハルネ小田原に登場した階段アート「ガンダムとザクと小田原城『常盤木門』」

-小田原市, ニュース, 2021年08月06日号