創業118年の相原興業㈱
社史「相原魂」を発刊
2021/10/01
ガソリンスタンドなどを運営する相原興業㈱（小田原市扇町／相原孝光代表取締役）はこのほど、118年の社歴をまとめた社史「相原魂 １００年の鼓動」を作成。9月9日に国立国会図書館（東京都千代田区）の所蔵品として寄贈した。
同社は1903年に呉服業として始まった。社史ではＯＢや取引業者らへ取材を重ね、さらに国立国会図書館へ何度も足を運び、当時の新聞記事を抽出。創世期からの足跡を刻み、５年の歳月をかけてB5判・377ページの冊子として完成させた。
「先輩方の偉業を振り返り、現代へ引き継ぐ冊子になるように心がけました」と総務部の相原貴子さん。終戦やオイルショックなど、時代の重大出来事を要所に配置し、老舗企業の紆余曲折を綴った読み物としても楽しめる。
社史「相原魂」は国立国会図書館で閲覧可。
▲写真を多用して製作した社史