小田原市 文化 ニュース 2021年10月29日号

新ホールでの公演に向けて
市民合唱団、練習開始

2021/10/29

市民による小田原音楽フェスティバル「新ホールに響け!市民による『第九』」の発会式が10月13日、小田原市生涯学習センターけやきで行われた。

市民ホールの建設応援イベントとして始まり、今回で15回目となる市民合唱団によるコンサート。来年3月13日(日、ついに完成した新しい小田原三の丸ホールで本番を迎える。

式ではまず、同フェスティバルを長年にわたって牽引し、今年5月に亡くなったヴァイオリン奏者の白井英治さんに黙祷が捧げられた。「白井先生の思いも込めて大成功させたい。楽しく練習して良い本番を迎えましょう」と、新たに実行委員長に就任した福井隆さん。

その後、第1回の練習が始まった。今回はベートーヴェンの「第九」などを歌う。前々回・前回はコロナ禍で延期や中止となったため、待ちに待ったスタート。本番の日に向けて約130人の団員が練習を重ねていく。


▲合唱指導の富澤裕さんのもと、いよいよ練習がスタート

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