小田原市 文化 コンサート・公演・映画 イベント情報 2022年02月04日号 ニュース

指揮者・瀬山さんが市民合唱団を指導
新ホールに「第九」響かせよう

2022/02/04

市民による小田原音楽フェスティバル「新ホールに響け!市民による『第九』」が、3月13日(日)に小田原三の丸ホールで開催される。

本番に向けて1月16日、指揮を務める瀬山智博さんが小田原に駆けつけ、市民合唱団とオーケストラの小田原フィルハーモニー交響楽団と合同練習を行った。

同フェスティバルは市民ホールの建設応援イベントとして、2007年から旧市民会館で開催されてきた。前回・前々回はコロナ禍で中止となったため、3年ぶりの公演となる。

瀬山さんが指揮をするのは2018年以来2回目。今回は、ベートーヴェンの「第九」と、ワーグナーの歌劇「タンホイザー」より「歌の殿堂をたたえよう」を原語のドイツ語で披露する。

練習後、瀬山さんは小田原の市民合唱団について「能動的で、とても意識が高い」とコメント。「第九は難しい曲だが、一人ひとりが強い意志をもってくれたら良い演奏になる。残り1ヵ月でさらに磨きをかけていく」と力を込めた。

公演は14時開演。全席指定2500円、18歳以下1000円。チケットはウェブ(https://p-ticket.jp/odawara)、または小田原三の丸ホールとハルネ小田原街かど案内所の窓口にて販売。

問合せはTEL.0465-20-4152同ホール(10時~20時※第1・3月曜休)へ。


▲新しいホールでの音の響き方などを入念に確認しながら進んだ合同練習

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