小田原市 お祭り・イベント 美術展・資料展・展示会 文化 イベント情報 歴史 ニュース 2022年03月18日号

歴史と現代をアートがつなぐ
「小田原城町芸術祭」
3月21日までの金・土・日・祝

小田原のまちなかを会場に、アートイベント「小田原城町芸術祭」が3月21日(祝)までの金・土・日・祝のみ開催中。宮小路や銀座通り、かまぼこ通りの店舗など9ヵ所に現代アートの作品が飾られている。

主催はおだわら城町アートプロジェクト実行委員会、ほっとファイブタウンが共催。これまで開催してきた同プロジェクトの後継事業として、歴史と現代の接続をより意識。歴史的建造物や商店街などにアートを展開することで、いつもの街の風景に変化を生み出す。ディレクターは和光大学教授の平井宏典さん。

鑑賞の際は、まず瀬戸米穀店精米工場(本町1・9・47)か旧岩政商店(栄町1・17・36)で受付をする。検温等の確認後、入場パスとマップが渡される。マップは小田原城の古地図が印刷された透ける素材のものと現代の地図の2種類あり、重ねるとすべての会場が分かる仕組み。まちの変化を感じながら各会場を巡ることができる。

「アートで現代と歴史をつなぐ試み。まちに新しい息吹を与えられるのでは」と平井さん。時間は11時~17時。観覧無料。詳細はフェイスブック・インスタグラム「小田原城町芸術祭」にて。


▲松原神社に展示中の伊藤隆治さんの作品


▲受付会場の瀬戸米穀店精米工場には、今西勇太さんと阿部乳坊さんの高さ8mの巨大なバルーン作品を展示

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