再エネと自然栽培米で酒造り
「推譲」今年もお披露目
2022/05/13
自然エネルギーと自然栽培米100%使用の日本酒「推譲」が、今年も大井町の「井上酒造」(井上寬社長)より発売された。
合同会社「小田原かなごてファーム」(小山田大和代表)のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の田んぼで獲れた米360㎏を使用。そこで発電した電力を酒造りに使っている。
昨年初めて発売し、半年で700本が完売。今年はサイズを720mlから500mlに変え、その分本数を1100本に。瓶のデザインも一新し、二宮金次郎などのイラスト入り。また、「推譲」が出来るまでの動画も作成した。
4月15日のお披露目式で井上社長は、「なるべく人の手を入れず自然の力を借りる形で造った。爽やかな酸味が特徴」と語った。
一本税込1760円。購入は井上酒造ホームページにて。動画もそこで閲覧できる。
▲推譲を持つ井上さん(後列左)と小山田さん(同右)、動画を作成した古屋里紗さん(前列左)、イラストを手がけた土屋瑠璃子さん(同右)