長興山紹太寺「唐様の書」の世界展
6月12日(日)まで

小田原市入生田にある長興山紹太寺に残る「唐様（からよう）の書」を伝える展示が、おだわら市民交流センターＵＭＥＣＯ多目的コーナーで6月12日(日)まで開催中。主催は西さがみ文化フォーラム。長興山紹太寺、小田原城郭研究会、小田原の城と緑を考える会が協力。

紹太寺は、中国の僧・隠元が1654年に日本へ伝えた仏教の宗派・黄檗（おうばく）宗の寺院。黄檗の僧によって伝えられた書風は「唐様の書」と呼ばれ、紹太寺には僧達が石に刻んで残した書が散在している。

展示では、それらの筆跡を紙に写しとった「拓本」として紹介。貴重な歴史的遺産に触れることができる。

9時～17時（最終日は15時まで）。

【問】TEL.090-5409-3071 小泉

▲展示の様子

▲拓本の制作風景も

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