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開成町「酒田みなみの保育園」
待機児童解消へ新園舎

2022/06/10

(社福)はぐくみ福祉会が運営する「酒田みなみの保育園」(開成町みなみ2-5-1/露木睦理事長)の園舎増改築内覧会が、5月14日に行われた。

少子化が進む中、開成町は若い世代の転入など人口が増加傾向にある。待機児童の解消のため、5年前に同園が90人の定員で開園。それでも足りず、今年4月に定員を146人に増員して新園舎を完成させた。

園全体の中央には、サブエントランスを兼ねたホールを設置。既存棟テラスと渡り廊下でつなぐなど、増築部分と一体となった色とデザインになっている。

内覧会には府川裕一町長らのほか、牧島かれんデジタル大臣も出席。「これで待機児童がゼロになる。開成町の人口はまだまだ伸びている。子どもたちを安心して育てられるよう、町もバックアップしていく」と府川町長。


▲完成した新園舎(右側)

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