小田原市 ニュース 2018年03月30日号

旧片浦中学校の跡地にて
星槎グループが小田原キャンパス開校

2020/05/13

旧小田原市立片浦中学校の跡地(同市根府川)に、今年4月に星槎グループの学校法人・国際学園による「星槎小田原キャンパス」が開校する。
旧校舎を改修し、全国に約5500人が学ぶ単位制・広域通信制の「星槎国際高等学校」の学習センターを開設。また、スポーツ専攻生の寄宿舎としても活用。引き続き、災害時の避難所や地域団体の活動にも使用され、屋上は市の気象観測拠点とする。
旧片浦中は、生徒数の減少により2010年3月に閉校。跡地の利用に関しては様々な検討がされてきた中、2015年12月に星槎グループの宮澤保夫会長や国際学園の井上一理事長が現地を視察し、具体的な検討がスタート。昨年12月に20年間の賃貸借契約を結んだ。
3月20日、小田原市役所で記者会見が開かれた。加藤憲一市長は「充実した学び舎となるよう全力でサポートしたい」と挨拶。井上理事長は「地域に大切にされてきた思いを引き継ぎたい」と述べた。
開校に向けて、4月1日(日)に内覧会が開催される。13時30分~16時。問合せはTEL.0465・28・3830星槎グループへ。

POST20180330_odawara_seisa▲会見で握手を交わす加藤市長(左から3人目)と井上理事長

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