2018年03月16日号 小田原市 箱根町

小田原・箱根ゆかりの北原白秋と山田耕筰-映画「この道」今秋以降公開へ

2018/03/22

小田原箱根にゆかりのある詩人・北原白秋と音楽家・山田耕筰の映画が、この秋以降の劇場公開を予定している。配給は「LDHpictures」。
タイトルは「この道」。北原白秋役は俳優の大森南朋さん、山田耕筰役は「EXILE(エグザイル)」のメンバーで俳優のAKIRAさんが務める。監督は映画「陽はまた昇る」「半落ち」などの佐々部清さん。すでに撮影は終了しており、2月26日には最後の撮影場所となった宮ノ下の富士屋ホテルでクランクアップ記者会見が行われた。
映画は、今年が「童謡誕生100年」と大きな節目を迎えることから企画された。1918年に文学者・鈴木三重吉が、童話と童謡の雑誌「赤い鳥」を刊行。白秋と耕筰も童謡の担当として参加した。
白秋は、生涯で作詞した童謡作品のうち、小田原で約半数を創作。映画のタイトルでもある代表作「この道」は、小田原で生まれた。その白秋の詩の多くに曲をつけたのが耕筰だ。2人は意気投合し、「この道」をはじめ「からたちの花」「ペチカ」など、今も歌い継がれる童謡の名作を世に送り出した。映画では、時代に翻弄された白秋と耕筰の生涯をユーモアと感動とともに届ける。
会見で大森さんは、白秋について「破天荒でわんぱく、人間味溢れる方だと思った」と振り返った。AKIRAさんは耕筰を演じたことで、「改めて日本の音楽を知ることができた」と謙虚に語った。
また、貫地谷しほりさん、松本若菜さん、羽田美智子さん、松重豊さんも出演。小田原出身の柳沢慎吾さんも鈴木三重吉役で登場する。

P-20180316_konomichi▲クランクアップ会見で写真におさまる出演者

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