イベント情報 ニュース 山北町 2018年11月16日号

新幹線一番列車の運転士が語る
11月23日(祝)に山北町でトークショー

2020/05/01

11月23日(祝)、山北町立生涯学習センター多目的ホールにて、東海道新幹線開業一番列車の運転士を務めた2人によるトークショーイベントが行われる。
これは、おととし秋に自力走行を果たした山北鉄道公園の蒸気機関車D52(デゴニ)の復活2周年を記念したもの。その線路延伸を目指す有志による「山北町鉄道公園D52線路延伸協議会」(山北D52会)などが主催する。
新幹線の開業は、東京オリンピック9日前の1964年10月1日。この日、新大阪発東京行き「ひかり2号」を運転したのが、同会の会長でもある関亀夫さん(85歳/山北町出身・在住)と大石和太郎さん(85歳/埼玉県在住)。関さんは「品川から先ではビルから皆が新幹線を見ていた」と、運転席から見えた熱狂ぶりを振り返る。当日は、会場から質問を受付けながら2人が当時の裏話を披露する。
また、「蒸気機関車再び」と題したパネルディスカッションも実施。グッズ等の販売や、0系新幹線の光前頭オオイなども展示する。
時間は14時30分~16時20分。入場には、当日13時30分より発売する記念入場券の購入(300円)が必要。定員270人。
代金は全額、D52の線路延伸のために使用。問合せはTEL.090・8728・9153事務局長の武さんへ。

POST20181116_sinkansen▲今回のイベントを主催する山北D52会のメンバー。前列中央が元運転士の関さん

-イベント情報, ニュース, 山北町, 2018年11月16日号