湯河原町とぐるなび
観光振興へ協定締結
2020/05/13
湯河原町は4月16日、飲食店情報サイトの㈱ぐるなびとパートナーシップ協定を締結した。
同社の事業やノウハウを総合的に使用し、インバウンド（訪日外国人）対応を含め、観光振興に協働で取組んでいく。同社が自治体とこのような協定を結ぶのは、全国で16例目。
締結式で冨田幸宏町長は、「これまで町は情報発信力が弱かった。富裕層などを呼び込み、日系外国人の誘致も視野に入れている」と話した。ぐるなびの滝久雄会長は「湯河原の安心・安全の姿勢はグローバルで通用する」と述べ、リアルタイムな情報を継続して発信することが重要と語った。
今後同社では、「ぐるなび」「ぐるたび」などで湯河原の情報を強化。さらに訪日外国人向けサイト「ライブジャパン」や、世界最大級の旅行サイト「トリップアドバイザー」への情報提供も行う。
▲協定書を交わす冨田町長（左）と滝会長